「手足口病」は手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で、主に幼い子どもの間で、夏ごろに流行し、まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。
国立感染症研究所によりますと、今月7日までの1週間に全国およそ3000の小児科の医療機関から報告された患者数は3万5960人で、1医療機関当たりでは11.46人と前の週よりも3.01人増え、この時期としては過去10年で最も多くなっています。
地域ごとでは、
▽三重県が25.98人と最も多く、
次いで、
▽埼玉県が18.8人、
▽富山県が18.76人、
▽広島県が16.99人などとなっていて、38の都府県で国の警報基準となっている5人を超えています。
日本小児科医会で感染症対策に携わる峯眞人理事は「ここ数年、大きな流行がなかったため、感染したことのない子たちが一定数いて、保育所や幼稚園などで一気に広がっていると思う。原因のウイルスが複数あるので何度もかかることがある。流行はあと1か月ほどは続く可能性があるので、手洗いや唾液に触れないようにするなどの対策を取ってほしい」と話していました。
「手足口病」の患者 この時期では過去10年で最多
時間: 16/07/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1642
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- アメリカの大手暗号資産投資管理会社であるBFCが日本市場進出に向けて近々発表会を開催
- 奈良 重要文化財「中家住宅」で火災 枯れ葉燃やした火移ったか
- 「妻を包丁で切りつけた」夫を殺人未遂の疑いで逮捕 相模原
- 台風5号 12日に東北上陸か 記録的大雨に厳重警戒 10日に備えを
- 去年1年間のCO2平均濃度 国内すべての観測点で過去最高更新
- 福岡空港のトラブル パイロット指示復唱せず 管制官も指摘せず
- 東海第二原発 安全対策工事の完了時期 2年余延期 日本原電
- 名神高速 観光バスが大型トラックに追突 乗客ら7人けが 滋賀
- 横浜 女性刺され死亡 容疑者 別事件で施設入所直後 行方不明に