塩崎政務官は4日、東京にある「日本臓器移植ネットワーク」の事務所を視察に訪れ、職員から脳死からの臓器移植をめぐる業務の実態を聞き取りました。
脳死からの臓器提供をめぐっては国内で唯一、臓器のあっせんの許可を得て移植を仲介している「日本臓器移植ネットワーク」が、臓器を提供する患者の家族への対応や、提供を受ける患者の選定などの業務を担っています。
しかし臓器移植の件数が増える中、
▽専門のコーディネーターが不足し、医療機関や家族への対応に遅れが生じていることや
▽1つのあっせん機関が全国の医療機関をカバーするのは難しいといった指摘が相次ぎ、厚生労働省の専門の委員会で役割の見直しが検討されています。
視察を終えた後、塩崎政務官は「移植を待つ多くの患者がいる中、組織の人員が十分ではないと強く感じた。専門のコーディネーターやあっせん業務に関わる人の負担を軽減できるよう体制を強化しつつ、組織の役割を整理することをあわせてやっていくことが大事だ」と述べ、脳死からの臓器移植を円滑に行うために「日本臓器移植ネットワーク」の役割の見直しを進める考えを示しました。
厚労省政務官 日本臓器移植ネットワーク視察 組織役割見直しへ
時間: 04/09/2024 ソース: 匿名 数字をクリック: 1394
推奨
- 山東任城:運河夜間スクール 若者の潮流ナイトライフ
- アメリカの大手暗号資産投資管理会社であるBFCが日本市場進出に向けて近々発表会を開催
- Profil Perusahaan SLKOR
- Innov DollarsLODSを迎え、暗号資産の 革新をメタバースの旅に向けて
- 新潟 妙高 70代男性が動物に襲われ大けが クマに襲われたか
- 名前は「トゥンクトゥンク」に 横浜の花博公式マスコット
- クマに襲われ警察官2人けが 不明者捜索中に 不明2人発見できず
- SNSなど拡散された偽情報・誤情報「正しいと思う」に半数の人
- 徳島 美波町 沖合で素もぐり漁の海士の男性2人死亡
- 栃木 遺体遺棄事件 容疑者が事件前に粘着テープやガソリン購入